25-27 March 2015
理化学研究所 和光地区
Asia/Tokyo timezone

Questions - 講演で説明してほしいテーマ、答えてほしい疑問集

  1. いわゆる中間子原子や中間子原子核の研究と比較して、重イオン衝突の研究はよりダイナミカルで相図の広い領域をカバーすると思います。また、得られる物理 的情報も多岐にわたり、静的な中間子束縛状態研究とは大変異なると思います。物理的な興味としては重なる部分があっても、全く異なる研究手法から何が得ら れるのか勉強させて頂こうと?思い、学生と参加させていただきたいと考えています。
  2. これまでのRHICとLHCにおける重イオン衝突実験で、 強い磁場や電場の効果は見えているのか。
  3. AdS-CFT対応を用いた重イオン衝突へのアプローチについて。これまでの研究と今後の展望
  4. 理論的に論じられる各種現象を観測量と結びつけて議論するのは常に難しいものだと思いますが、普段の研究会ではごまかされてしまいがちなその類の困難をつつみ隠さず、具体的に説明する場にして頂ければ嬉しいです
  5. 日本の将来計画(実験)と理論の課題
  6. 中間子原子核の生成反応を勉強しています。 準静的な中間子原子核に比べて、非常に動的な重イオン衝突でどのような研究がなされているか勉強したいです
  7. ゆらぎの根本的な話が聞きたいです。 理論側から、実験側で測定してもらいたいもの 実験側から、実験で測定できるがまだ測定されてないもの(e.g. direct photon v2,3 in Cu-Cu)
  8. QGP中でのパートンエネルギー損失の質量依存性について、特にグルーオン制動放射(dead cone effectなど)について
  9. 重クォークの生成メカニズムや破砕関数について
  10. QGPの物理的性質を解き明かす意義
  11. 実験的に何を以てQGPとするのか?
  12. カラーグラス凝縮とは何か?
  13. 衝突直前後の物理、QGPとしておよそ平衡化していることをどうやって知るか。
  14. 流体の基礎から重イオン衝突への応用。
  15. Chiral magnetic effectの実験的な観測方法
  16. QGP発見と言える根拠
  17. クォーク・グルーオンプラズマの発見といえる決定的なエビデンスは現状では何であると総括しているのか?
  18. レプトン対の不変質量測定による核内ベクトル中間子の質量変化観測について勉強しています。 重イオン衝突の実験から強い相互作用の対称性についてどのような事がわかるか勉強したいです
  19. 重イオン衝突における(エキゾチック)ハドロン生成について。現在の状況と重イオン衝突による探索での特徴(長所短所)を知りたいです
  20. 流体近似の妥当性について 原子核・クォーク物理学について専門外である素人質問ですが、 QGPではカラー遮蔽等によりほぼ無衝突状態になるのではないか と想像するのですが、なぜ流体近似が成立するのでしょうか?
  21. QGPの熱化機構について 先の質問を別の言い方で質問していることになるかと思いますが、 QGPの熱化機構について専門外の人間にもわかるように解説して いただけるとありがたいです。
  22. 流体近似を超える理論モデルについて 通常のプラズマと同じく、QGPにおいて熱平衡分布からのずれは 小さくないのではないかと想像しますが、熱平衡分布からのずれ が本質的に重要になる現象やそれを記述する理論モデル等の研究 の現状を知りたいです。
  23. 非対称衝突やv2,v3の解析によってどのような事象の理解をより深めることが出来るか
  24. -low mass di-lepton の測定で、カクテルを差し引いた残りの moment 付き積分値について知りたい (1997, Hatsuda et al.?)。
  25. 高統計の di-lepton 測定で、高精度に測定できるとして、カイラル対称性の回復現象に迫れるのか?
  26.  バリオンストッピングとバリオンの揺らぎの関係。stoped nucleon で臨界点付近の揺らぎがわかるのか? -
  27. ジェットとQGP媒質応答、EOS, 音速との関係。
  28. LHC における CGC の役割は。その他の初期条件は排除できるのか
  29. 流体発展の初期状態がどのようにして作られたかに関する最近の議論があれば、物理として特に関心があります。また私は量子ビーム等の他分野に居るため、ワイベル不安定性とか、 強い(グルオン)場が運ぶ軌道角運動量の効果とか、強い場の非摂動的な扱いにおける古典場からのズレの効果とか、他分野と共通した概念で記述される話にも大きな関心(下心)があります
  30. pA衝突におけるカラーグラス凝縮、 早期熱平衡化に関する話題
  31. QCD臨界点の有無 実験でどれぐらいまでわかるのか あったら(なかったら)何が見えるはずか
  32. QGPの\eta / sが小さいという話があるが、どのような実験結果と理論で示されているのか知りたい。
  33. そもそも実験でどのような量を測っているのか、そこからわかる事を知りたい。
  34. 今まで格子QCDを専門にやってきたので、重イオン衝突に関連して、格子QCDで計算できる、すべき量は何かを知りたい。 QGP初心者なので、このような研究会は大変ありがたいと感じています。
  35. v1>0の方向を実験的にどう決めているか
  36. 流体模型で記述できる最小の衝突システムが何かを知りたいと思っています
  37. チャーモニウム・ボトモニウム抑制に関する実験結果の現状と cold nuclear matter effect の関係
  38.  フローに関する実験結果の現状とQGPの流体力学的性質の関係
  39. Lattice QCDの現状と展望(現実の質量に近づける手法や格子間隔を0にする方法、その問題点、及び解決法等)
  40. 流体計算でどの揺らぎがエッセンシャルなのか、どうやって揺らぎを取り込むのか
  41. ヘビーフレーバーについて
  42. Flow解析について
  43. これまでの重イオン衝突実験から、結果的にQCDの相転移について何が(新しく)分かったと言えるのか?
  44. 直接光子の識別方法について。 2粒子相関の解析方法について
  45. BGKモデルについて説明して戴けると幸いです
  46. QGPの基本的な概念について教えてもらいたいです。 jetで測ることのできることについて 詳しく教えてもらいたいです。 CGCについて教えてほしいです
  47. ジェット(理論)、エネルギー損失 各エネルギー損失模型の違い、適用条件や前提条件など 各エネルギー損失モンテカルロ模型の違い パートンシャワーとしてのエネルギー損失とジェットの構造変化 Liao-ShuryakのVolcanoシナリオがどこまで信頼できるか? 媒質部分の取り扱いの弱結合と強結合の違い
  48. 光子(理論)、dilepton(理論) 媒質部分の取り扱いの弱結合と強結合の違い(生成率) 格子QCDによる生成率はどこまで得られているか?運動量依存性は? 弱結合(摂動的)の場合、ハドロン共鳴ガスの寄与はどこまで取り入れられる か?(またはその寄与は評価できるか?)
  49. pA(dA) クローニン効果の粒子種(pi,K,p)依存性は何を意味するか? フローに頼らない多粒子相関
  50. QGPを特徴づける性質(粘性など) 臨界点近傍での散逸と揺らぎとその膨張系におけるダイナミクス
  51. ハドロン化 quark number scalingの衝突エネルギー依存性は定量的にどこまで理解されてい るか? hadronic rescatteringの影響? Entropy問題はどうなったか?
  52. Glauber、多自由度、中心度、揺らぎなど 多重度揺らぎ、negative binomial(その背景?)
  53. Femtoscopy HBT puzzleはどうなったか?特に初期フローの存在は本質か? 理論と実験の比較はどこまでApple-to-Appleか?
  54. 衝突前(CGC)と衝突初期過程 流体化のダイナミクスの現状 ミクロな記述からマクロな記述へ乗り移る際の粗視化の考え方 グルーオンのボーズ-アインシュタイン凝縮と有効化学ポテンシャルによる記述 との違い
  55. event generator全般 全般的なレビュー 保存則とサンプリング(例えばエネルギー保存則を満たしつつどのように破砕過 程の粒子サンプリングをするか)
  56. 構成クォーク数スケーリング(とそこからのずれ)はどのように決着したのか/させるのか。理論家の解釈を聞きたい
  57. 理論計算の結果と比較する際に電磁気力による影響をどのように考慮しているのか。 例 Correlation FunctionからSource Functionに変換する際等
  58. 理論計算および実験結果の信頼していい事と疑った方が良い事について. 重イオン衝突実験で高温になると言っているが,非平衡系で温度のようなものは存在するのか?
  59. 今後重イオン衝突で理解できうるQCD物性の展望について. 流体シミュレーションやstastical modelがうまくいく事の背後にある本質的な事について
  60. high-multiplicity p+p、及びA+A衝突におけるflowやridgeについて、その起源に関する理論的予想、またその予想を確かめるためにどのようなものを実験的に測れ ば良いのか、加えて実験的にはこれまでに何を測ってきたのか、を包括的に説明して欲しいです
  61. 中心衝突度と衝突係数の関係について
  62. QCDの相転移がクロスオーバーか1次相転移かを重イオン衝突実験ではどのように区別できるのか?
  63. LHCとRHICでの熱化はどちらが早いか?漸近的自由性によって結合定数が小さくなることは、LHCでの熱化を遅らせる効果になるように思えるが、古典 Yang-Mills場の強度が強くなることで、漸近的自由性の効果と競合して熱化を早める効果が現れるか?
  64.  Beam Energy Scan, FAIR, J-PARCでの低エネルギー衝突実験で、系の時間発展はどのように記述できるか? 
  65.  RHICの実験結果が出た後に、重イオンでの時間発展と宇宙の熱史との類推が紹介されていたが、最近はあまり聞かない。RHICでの重イオン衝突実験が終 わりに近づいているが、その集大成を初期宇宙の理解に役立てることが実現できるか?どこに困難があるか?
  66. 重イオン衝突実験以外にカイラル磁気効果を観測できる可能性があるか、あるならどのような系が考えられるか知りたいです
  67. 臨界点や一次相転移のシグナルとして提案されてきた観測量の現状について,そのような観測量を扱う理論側の課題も含めて知りたいです.またどのテーマに関 してもできれば単なる観測量の説明ではなく,観測量から読み取りたい物理を提示した上で,どんな計算をすればまだあまり理解されていない物理を明らかにで きるか,さらに重イオン衝突研究が今後目指す大きな目標は何になるのかといった将来的な展望も聞きたいです
  68. ゆらぎの物理について。 QGPについて。
  69. 各トピックでの潮流を示すこれまで・これからの問題意識・課題などについてまとめられていると分かりやすくて良い
  70. 重イオン衝突におけるQGPのエネルギー密度や圧力などの量の測定方法
  71. pA衝突とAA衝突の両方でflowが観測されているが、何か違うところはないのか?
  72. 今の段階で、AA衝突でのflowがQGPの存在に対する証拠と言えるか?
  73. 測定された「光子」が熱光子だという証拠はあるか?どこまで確証のあることか?
  74. 低エネルギー重イオン衝突で高密度核物質が「quarkyonic phase」に達したとすると、そのシグナルは何か?
  75. 重イオン衝突における熱化過程についてとそれに対して感度のいい測定量・測定可能性について
  76. 低エネルギー(BESや将来のJ-PARC程度)での熱化の可能性とその機構 もし非現実的なら、 ・これまで見えている熱的描像で説明できるデータ(粒子比等)の解釈 ・理論で取るべきアプローチ
  77. 重イオン実験の将来の見通しに関して
  78. LHC、RHICではそれぞれ何が測定可能な量なのか。 各実験グループがそれぞれ何を測るのに向いているのか
  79. 重イオン衝突の様々な観測量に関する詳しい説明など
  80. 重イオン衝突の時間発展について理論や実験から何がわかったか、や QGPの特徴として粘性がよく取り上げられますが、他にもどのような量が測定可能か等が知りたいです
  81. なぜCGCは古典場なのか?N-->\inftyというだけでは不十分なのでは(先日のHIPで阪大の橋本さんから出された質問) 実験家は何をカイラル対称性の回復の指標と思っているのか?
  82.  Rapp-Wambachのレプトン対の生成の計算はどれだけ信用できると思っているのか?
  83. AdS/CFTに依らないQGPへのアタックの方法はあるのか。
  84.  1st order相転移のシグナルとcrossoverのシグナルの差異はあるのか?
  85. ハドロンの観測量は過去の履歴を保存しないということが常識(v2などは除く)であるのに、なぜ臨界点の探索にハドロンの揺らぎが採用されているのか
  86. LHCの結果が出る以前では、陽子+陽子衝突:QGPは出来ない、金+金中心衝突:QGPが出来ている、というのが解釈(あるいは暗黙の了解?)だったと思うのですが、LHC以後、その解釈がどう変わったのか、R_AAは結局どう解釈したらよいのか?
  87. 重イオン研究のここ数年前に解決された課題、その解決にいたる対策をレクチャーしてほしいです
  88. いつQGPができていると納得できたか。もしくはまだ納得していないか
  89. pA衝突, cold nuclear matter effectについて
  90. 初期熱化の時間は1fm程度以下と信じられているが、それは本当に本当なのか。流体模型以外の示唆はあるのか。
  91. v_nのはかり方はいろいろなやりかた(EP, LYZ, n粒子相関)があるが、それらの違い。
  92. 流体模型の初期条件の違い。どんな物理を考えていて、どういう風に違いが取り入れられているのか。また、初期条件が最近、どんどん細かくなっているが、これは、流体模型の初期条件として、適当なのか。
  93. QGPの状態方程式を流体模型や実験から制限できないのか。
  94. カイラル対称性の回復現象は現状、見えているのか(rho mesonの質量など)。
  95. low mass di-lepton enhancementはどう理解されているのか。
  96. QGPの生成の強い根拠のひとつとして、v_2の測定があったと思うが、AA以外の小さなシステムでも見えている。これは、どう理解すればよいのか。
  97. CGCによって、現状、初期の物理をどの程度記述することに成功/失敗しているのか。
  98. di-jet aymmetryを理解する試みはどういうのがあるのか。
  99. RHICのBESで測られている物理量の全般的なレビュー(ゆらぎ、HBT、v_1 etc)。
  100. quark number scalingはなぜ成り立つのか。また、どのエネルギー領域で正当性が確認さているのか。
  101. 熱光子は本当にQGPからの「熱的」な光子と理解できるのか。また、そうだとして、そうして推定される「温度」Tはどこの温度なのか。
  102. thermal photon puzzleの現状。v_3の結果を踏まえて。
  103. 衝突直後に強い磁場は本当に存在しているのか。存在するとすれば、そのタイムスケールは。また、実験的にそれを確かめることはできるのか。
  104. K/pi ratioはどう理解されているのか
  105. 相転移の次数に敏感な観測量がもしあれば、実験的に測定可能か?特に1次相転移に敏感な物理量に関して理論屋さんからのインプットがあると大変うれしいです
  106. collectivity in small systems
  107. QGPについての基礎的な解説
  108. v_nの計算手法について。 理論と実験で比較する際に気をつけるべき点などが知りたいです
  109. QCD臨界点のシグナルについて--理論はどこまで定量的な予言ができるのか?
  110. Boltzmann方程式によるダイナミクスの記述の適用範囲--平衡から離れた系でも条件次第では適用可能?
  111. semi-QGPについて
  112. カイラル磁気効果は高エネルギー重イオン衝突では観測できなかったのか?
  113. 流体模型は実験におけるバルクな物質の性質を反映しているのであって、QGPそのものではないのか。流体模型を基にしている早い熱化は存在するか
  114. 高エネルギー領域でのジェットイベント測定に期待される成果
  115. 流体シミュレーションで、状態方程式は決められるのか?なぜ粘性係数に強い拘束条件が付けられるのか? QGPは発見された、と言ってよいのか?
  116. 重イオン衝突において流体描像で記述される状態があると考えられている。 クォークやハドロンなどの有効模型からこの状態を記述する試みはあるのか。 また、どのような困難や成功があるのか
  117. CGCにおける量子揺らぎの取り扱い
  118. ハードプローブとQGP中でのエネルギー損失機構について
  119. 1)実験や理論の進展を踏まえ、次に何を測定すれば、何が分かるのか?何を測ることが最重要なのか? 2
  120. 重イオンの時空発展にあって、QGPの物性量をいかに綺麗に正確に引き出すことができるのか? 何を見ることが重要なのか?ジェット、重クォーク、レプトン、光子、vnの測定はどこまで本当に迫れるのか?
  121. 初期条件から熱化に至る動的過程をどう実験的に理解できるか?理論の不定性は?それが物性に与える影響はどうなのか?巷にある流体の初期条件と正しくリンクされているのか?
  122. QGP中での基本的自由度は本当は何であるのか?単クォーク、ダイクォーク?その様相が温度や密度とともにどう変化するのか?
  123. QGPからハドロン化に至る過程の理論的取扱いはどこまで現実的か?
  124. pAで見えている流体的な振舞の起源。初期なのか流体なのか?AAでのフローなどの発見は、本当に流体的な振舞の結果なのか?
  125. 巷にある様々なモデル(ジェットクエンチング模型、初期状態、ハドロン化、流体)の落とし穴は?
  126.  CGCや原子核効果はどこまで理解されているのか?
  127. 理論における中心衝突度、粒子多重度の取扱
  128. 光子・レプトン対はQGPの直接的信号になるとよく言われますが、実験室での観測からQGPの「どのような性質」を明らかにすることができるのかを知りたいです
  129. 相対論的流体力学に基づく理論計算から外れていたり、他の解析手法の方が上手くいくような事象があったら教えてほしい
  130. グラズマのグルオン運動量分布。粘性流体の初期条件の設定方法
  131. 20年後の展望
  132. 重フレーバクォークからの単電子解析とその理論
  133. 11月のJ-PARC研究会で、J-PARCでは流体描像が成り立たないのではという話しがありましたが、それはなぜなのか。また、もしそうなった場合、QCD相図をサーベイするツールとしてうまく機能するのかという点を伺いたいです
  134. ハードな散乱とはどういうものなのでしょうか。 重イオン衝突で用いられるのはなぜ金原子なのでしょうか。 jetがQGP中でどのようにエネルギーを失うのか
  135. QGPなどの強い相互作用の物理で電磁力、弱い力はどのような寄与をするか
  136. ハドロンからQGP、または逆の場合の相転移のメカニズムを知りたいです